「この世界は技術的にとても進んだ文明によって作られた人間シミュレーションゲームなのです」
と提唱したのはアメリカのニック・ボストロム教授である。
まぁ。誰でも一度はそうじゃないのか?と考えたことがあると思うので今さら感もあるが。
ちなみに私はアメリカのパソコンゲーム「シムズシリーズ」が大好きだ。
シムズとはゲームの中に住む人々(シム)を操作して仮想生活を楽しむゲームである。
このゲームをしていると、ゲームの中のシムもゲームをして遊んでいるのだ。
私はそれを見ていつも思っていた。
「あははは!自分がゲームの中にいるとも知らないでゲームしてるよ!」と。
ん?てことは、シミュレーション仮説が正しいのなら、私自身も、さらにプレイヤー(本来の私と呼ぶことにする)に操作されていて、同じように笑われているんだろうか?w
それを、わかりやすく説明するとこんな感じになる。
シムは操作している私の気持ちに反していろいろな行動をする。
私はそれを眺めつつ、シムの気持ちよりも自分の気持ちを優先して操作しなおしてきた。
ん?てことは、私を操っている、本来の私も同じことをしているのかな?
そこで思った。
シムズシリーズは発売当初から、かれこれ16年間も遊び続けたきた私だが、もう一度初心にもどって、今度はシムのなすがままにして眺めてみようではないか。
人は「自分が本当にしたいことをすれば最高の人生になる」といわれている。
シムを操作する私の気持ちではなく、シムの願望を最優先してプレイしてみよう!
そうすれば、たかがゲームのはずが、すごく深く何かを学べるものになるのではないだろうか?
て、ことで、「人生をゲームで学んでみよう」となった。
さぁ、どうなるのか~。では!ゆる~くスタート~!